金縛り

金縛りとは一体どういった状態なのでしょう?
また金縛りはどうして起こるのか?

心霊現象とも取られがちな金縛りについて探ってみました。

金縛りとは

金縛りと言われて、布団の中で眠りに就いていたのに、ふと目が覚めた時、体を動かすことが出来ず声も出ない。場合によっては枕元に人の気配が伴う場合もある。こんなイメージを思い浮かべられる方が多いと思います。

時には誰かに抑えこまれているような風景を見た記憶が残ることから霊的な現象とされる事も少なくなかったようです。ところがその正体は、意外と現実的なものでした。

このサイトではよくお名前を記されていただいております日本医師会、日本睡眠学会、日本コーチ協会所属の坪田聡先生がAll About上でそのメカニズムについて投稿されておられました。

All About
→ もう怖くない!科学的に解明された金縛りのメカニズム

結論だけを取り上げさせていただければ、睡眠中のレム睡眠と呼ばれる状態で、身体は睡眠中にもかかわらず、脳だけが覚醒してしまった状態、ということなのだそうです。ただ、レム睡眠中というのは脳が活発に活動しているとはされていますが、すべての部位が活動しているのではなく、活動している脳の中では記憶の整理が行われているとされています。しかし、この時自我を司る部分は休息を取っているため、客観的な判断ができない状態にあるとされています。また、このレム睡眠時は夢を見ている事が多いとされていますので、普段なら気付くであろう夢の中のおかしなシチュエーションにも疑うことなく流されてしまう事が多いのだそうです。
なんだかまとまりがなくややこしくなってしまいましたねw

つまりは…

金縛りの多くはレム睡眠時に多く見られる
レム睡眠とは睡眠の中でも浅い眠りとされていて、比較的目が冷めやすい状態である。
レム睡眠時は、客観的な判断を行う部位が休息をとっているため冷静な判断が取りにくい。
レム睡眠時の夢は比較的覚えて目覚めやすいがその内容は通常ありえない判断をしている場合が多い。

といった感じでしょうかw

この状態で、身体に信号を送る神経が休んだまま脳が覚醒することが起こりえるんだそうです。この時、体が動かない!という体験につながるのだそうです。脳は起きているんだけども、体を動かす神経は遮断されていますので覚醒直後はちょっとしたパニックにもなりそうなものです。

また、この時に明確に覚醒していなかった場合、ちょうど夢を見ているような場合には、その身体が動かない理由を夢の中で勝手に創りだしてしまっているものを後で思い出して「あれは幽霊だった!」と認識させられているのだそうです。レム睡眠から中途半端に目がさめた場合、客観的な判断をする部分が寝ぼけていることでしょうから、普段ならありえないことがその夢の中では起こり得る。その結果、枕元に誰かがいたり、目の前を何かが横切ったり…といった現象につながるのだとか。

この金縛り、医学的には「睡眠麻痺」という言葉があるほどで
かなり本格的に心霊現象ではない事が明確になっているようです。

ただ、ネットで調べ物といえばまっさきに浮かんでくるWikipediaにはこの金縛りについて、興味深い事がたくさん書かれていますので、上記の簡単な解説では納得できん!という方は、そちらをご覧いただければ何かヒントが得られるかもしれません。

→ 金縛り – Wikipedia

概要についても金縛りの前兆 / 金縛りの種類 / 金縛りの理由と充実していますし、世界各国における金縛りという見出しで世界各国における金縛りの扱いが紹介されていたりして、興味を持たれている方には何かの発見につながるのではないでしょうか?ってか、興味を持たれている方はすでにチェック済みか(笑)

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