メラトニン

メラトニンというホルモンが眠りに大きな関係があるとか。
メラトニンというのは一体どういったホルモンなのでしょう?

メラトニンとは

メラトニンとは、眠りを誘うホルモンのこと。
メラトニンが分泌されると、「眠い」と感じるようになります。
このメラトニンは、セロトニンという脳内の神経伝達物質によって
分泌が促される仕組みになっています。

ただ、このメラトニンは食事による補給は出来ず
メラトニンの材料となるトリプトファンというアミノ酸などの栄養素が必要になります。

トリプトファンが脳に運ばれると、セロトニンが生成され
鎮痛、睡眠、精神の安定などの効果を発揮するのです。

メラトニンには面白い性質があって
朝の太陽の光が目に入った15時間前後経たないと
分泌されないという性質を持っているらしい。

朝、太陽の光を浴びるというのは
一日の締めくくりをスムーズに迎えるためにも
必要なこと、というわけです。

メラトニン発見のいきさつ

アメリカ合衆国、イェール大学病院皮膚科の医師アーロン・ラーナー先生による
美白に対する研究の過程で発見されたんだそうです。

もともとこのアーロン・ラーナー先生は皮膚の色を濃くするホルモンである
メラミン細胞刺激ホルモンというホルモンを先に発見されており
その次に、広く求められるであろう皮膚の色を白くする研究にとりかかったというわけです。

そして、牛の松果体に含まれるホルモンが皮膚の色を薄くするのでは?という発見をされたのです。

実際、この時にカエルを使った実験では肌の色が透明になったのだそうです。
(透明といっても体内が丸見えのスケスケではないと思われますw)

で、カエルで巧くいったことに勢いをつけて
ボランティアで集まってくれた人に対して試されたわけです。

結果的に、この実験は失敗に終わったといえます。
本来の目的としては。

しかし、この実験から新たに発見されたホルモンには
誘眠の作用が確認されたことによって、その研究の方向が修正されたわけです。

しかしながら、この発見をされたアーロン・ローナー先生は
あくまでも皮膚科の先生であって、美白の研究が大きな目標であったためか
その後、メラトニンについての研究は後続の研究者に委ねる事にされたようです。

ただ、発見者の特権とでも言いましょうか
元々メラニン色素に対して効果を求める過程で発見されたことから
このホルモンに対して「メラトニン」というメラニンをもじった名前をつけられたのだそうです。

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